サッカー部

こんにちは！

4年生によるBLOGリレー『4年生の想い～笑顔溢れる神大の輪』をお届けします★

本日担当するのは.....

■ 須藤 大貴(藤沢清流高校)

最上級生となった今年、社会人チームのキャプテンを務めている須藤。
たくさんの後輩に囲まれ、いじられキャラのポジションを確立した須藤ですが、誰よりも責任感を持ち、いざとなる時に頼りになる不動のキャプテンです。

彼の今までのサッカー人生、2週間後に控える昇格戦に向けての彼の"想い"をぜひご覧ください！

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今回部員ブログを担当させていただきます４年須藤大貴です。

まずは同期や後輩に注意です。
いじりすぎです。

僕の同期や後輩は全員と言っていいほど僕のことをいじってきます。
1日に10回はツッコミます。練習よりきついです（嘘）
もはやボケのサンドバックです。

ですが、そんなみんなのおかげでサッカー部には家のような安心感がありました。
毎日すごく楽しかったです。感謝しかありません。
最初に注意とか言っておいて感謝とは矛盾してますね...
こんなことを書くと次の日からまたいじられます↑

冗談はここまでにしてまじめな話をしますね。（一応真面目キャラなので）

「僕の人生には事件が起きない」

ハライチ岩井さんのエッセイ本です。
これはまさにぼくのサッカー人生に似ていると思いました。

「僕のサッカー人生には事件が起きない」

僕は４歳のころからサッカーをはじめ、今まで18年間素晴らしく優秀な成績を残すこともなく、特別大きな怪我で長期離脱などもありませんでした。しかし自分なりに何とかうまくやってきたと思っていたサッカー人生でした。

しかし大学サッカーでは今までで一番の挫折を味わいました。それが僕の中で1つの事件でした。
入部当初、僕の学年では自分だけが公立高校出身の選手で、ほかの同期は県内又は県外の強豪校出身の選手たちばかりでした。レベルの差を感じ、とても悔しい思いを何度もしたことを今でも覚えています。大学サッカーでは怪我も増えて、合計すると1年以上けがに悩まされました。

当時は苦しくてどうしようもなかったのですが、素晴らしい「同期」や「先輩たち」に支えられ、なんとかここまで来ることができました。いつも相談に乗ってくれた渋、帰り道にたくさん話したリャンには特に感謝しています。

ですが僕は結局、大学でも自分のカテゴリーで全国大会に出たり、昇格を経験したりという優秀な成績を残すことはありませんでした。

「このまま何も残さずに大学サッカーが終わるのかな...」

そう思っていたのですが、
そんな僕が今年、全くキャラに合わないのですが、社会人チームのキャプテンを任せていただけることになりました。

最初は不安で眠れない夜が続きました。
本やYouTubeで「リーダーとは？」と調べることもありました。
中学でも高校でもキャプテンなんてやってこなかったし、いじられキャラだし、大きな声を出すようなタイプでもないし...

しかし、そんなこと考える必要はありませんでした。
頼れる仲間がいるからです。

誰よりも熱い将一さんや、1年生をはじめとしただいぶ生意気だけどかわいい、そして頼りになる後輩たち。仲の良い竜大なんてどっちが先輩だかわかりません。（いい意味で）
そしてサッカー部唯一のスペイン語学科の仲間で一緒に勉強に苦労した淳弥、
高校から切磋琢磨しあった落合がいます。

彼ら一人一人が責任をもってこのチームを引っ張ってくれているおかげで、僕は何もしていないけど、このチームには一体感があります。

彼らのおかげで今は少しずつ自信がついてきました。
本当にいいチームだと思います。最後に将一さんやみんなと一緒にサッカーができたことが、僕にとっては一つの財産だと言えるほどです。

そんな社会人チームは現在リーグ首位で12/20に昇格決定戦を迎えます。

今まで特に何もなかった僕のサッカー人生でしたが、
最後の最後に「昇格のチャンス」という大きな舞台を用意していただけたことに感謝し、この素晴らしい仲間たちと共に昇格の瞬間をかみしめられるよう、精一杯挑みます。

最後になりますが、多大なる支援をいただいているRERISEの皆様、寮生の多い社会人チームの選手たちを、いつも遠くから支えてくださっているご家族の皆様に心より感謝申し上げます。もちろん僕の両親にも。

無観客試合とはなりますが、皆様最後まで応援の程よろしくお願いいたします。

「僕のサッカー人生最後に、いい意味で事件が起きますように」

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Blogリレー次回の担当は佐藤 太一(桐光学園高校)です！

次回は12月11日(金)に掲載いたします！

お楽しみに...‼

主務：三澤 舞桜