スタッフブログ
4年生の『想い』~笑顔溢れる神大の輪~ Vol.7 渋谷 拓海
こんにちは!
4年生によるBLOGリレー『4年生の想い~笑顔溢れる神大の輪』をお届けします★
本日担当するのはこの男!
■ 渋谷 拓海(相洋高校)
4年生によるBLOGリレー『4年生の想い~笑顔溢れる神大の輪』をお届けします★
本日担当するのはこの男!
■ 渋谷 拓海(相洋高校)
関東リーグのパンフレットにも記載されている通り"神奈川大学体育会男子サッカー部を体現する男"渋谷。
日々の練習には誰よりもひたむきに取り組み、チームを締め、鼓舞するような声掛けを送り、日常生活の面では仲間をとても大切にし、些細なことにも気づき常に周りを見て自分がすべき行動を考えています。
日々の練習には誰よりもひたむきに取り組み、チームを締め、鼓舞するような声掛けを送り、日常生活の面では仲間をとても大切にし、些細なことにも気づき常に周りを見て自分がすべき行動を考えています。
今年の神大サッカー部の10番の渋谷の『想い』をぜひご覧ください!
普段から感謝の気持ちは持っておりましたが、 直接伝えたことは数回、いや1回あるかないか程度のため、 この場を借りて言わせて頂きました。
ーーーーーーーーーーーーーー
4年生ブログ 渋谷拓海
このブログを最後まで読んでいただいた時、 あなたの人生が変わるとか、変わらないとか...
それは読んでみないとわかりません!
よろしくお願い致します!
こんにちは。
経済学部経済学科4年渋谷 拓海です。
私は神大サッカー部でSNS部会という部会に所属しており、 部会の作業上ブログを書くことは多いのですが"私自身" について書くのは初めてです。 そのため読みづらい箇所などあると思いますが、 温かい目を持って最後まで読んで頂けると幸いです。
何よりもまず始めに、 この場を借りてお母様に感謝の気持ちを伝えさせて下さい。
私の母は、サッカーのことを全く知りません。それどころか、 私自身、 家でサッカーのことや部活のことを話す機会が滅多にないため、 大学サッカー4年目にして、私のポジションや背番号、ユニの色、 先輩やスタッフ、仲間のことも知らないと思います。
そんなことあるの?と疑問に思った方のために、 関連エピソードを一つ話しますと、 最近私が出場したリーグ戦の試合映像を慣れないスマホを駆使し、 初めてYouTube越しに観戦してくれました。 後半10分に私が得点を決め、映像がズームされた時、 それが私だとやっと気付いたのです。 なんとその後半10分まで相手チームを神大だと思って応援してい たそうです。家庭での何気ない会話をもっとしていこう、 と強く感じた瞬間でした。
それはともかく、 約14年間私が何不自由サッカーを出来るように陰ながら支えてい ただきありがとうございました。金銭面、食事面、 様々な面でのサポートのおかげでここまでサッカーを続けることが 出来ました。私の綺麗とは言えない泥臭く、 とにかく全力なプレースタイルを観られるのが恥ずかしく「 試合はあるの?」と聞かれた時に、「試合はほとんどなく、 練習ばかり」と誰でも気付く嘘にも納得し、 見守ってくださりありがとうございました。
さて、気を取り直して、 ここからは大学4年間を振り返っていきます!
松本のチームの一体感を育むキャプテンシー、 加藤のドンと構える不動感、 駿平と太一の球際バチバチの熱いプレースタイル、 龍心と立健のしょうもない嘘のつきあい、葵とのライバル関係、 勇利也からのドンピシャアーリークロス、 てっちゃんのいじられキャラ、 竣の未だに解明されていないリャンの呼び名、 淳弥の冷静沈着なプレースタイル、 涼太郎のめっちゃ落ち着くゆっくりな喋り方、 粟野のマスコットキャラ感、須藤の誰よりも強い信頼感。
これ以降の内容は、 どなたでも面白いと感じていただけると思われるので、 是非最後までご覧下さい。
これより先は、私が思ったことをそのまま伝えたいため、 常語で書かせて頂きます。
あくまで私の"想い"です。
テーマ「神大の象徴とは」
今回、このブログを機に4年間をなんとなく振り返ってみた。
まず率直に思ったのは、「何も後悔がないな。」である。
もし、「部に対して何も貢献しようとせず、 自分が良ければそれで良い。 という気持ちで4年間生活していたら...」と想像したら、 この4年間が後悔だらけのやるせない気持ちになっていただろう。
この"チームのために"といった犠牲心、 帰属意識の大切さを教えてくれたは現在の監督、大森監督である。
私は、大森監督に出会えて心の底から良かったと思う。正直、 サッカーのミーティングよりもそれ以外の"人間性" の部分でのミーティングの方が長い監督に出会ったのは初めてだっ た。しかしそこで私は初めて"サッカー"が"サッカー" だけで勝てないことを実感した。 そして私はこの監督と共に大学サッカーを戦いたいと強く思った。
監督との忘れられないエピソードを2つほど話そうと思う。
①3年生の頃、県リーグの試合前のミーティングでの出来事、 メンバー発表前に全員の前で言われた。
「おれは渋谷が大好きだ、下手くそだけど、 チームのために頑張るし、人間性もしっかりしてる、 試合で使っても後悔しない。」
そう言われた5分後のメンバー発表、私はメンバー外だった。 絶対今日の試合のメンバーに入れる流れだ!って話聞いてたのに... まあ今となってはいい思い出です。
②新シーズンが始まってすぐの合宿での出来事、 全体ミーティングで言われた。
「今シーズンの10番は渋谷にした。 サッカーの上手さはチームで39番目だけど、 チームの象徴的選手だから」
心の中「あれ、10番ってすごい番号だよね、 そんな下手なのに10番付けていいのか、てか、 下手なのは認知してたけど、そんなに下手ですかね。」( ちなみにトップチームの登録数は30名)
そこで私は思った、「10番の新たな形、築くぞ! 上手い奴が10番付けるんじゃない、 チームの象徴が10番を付けるんだ!」って。その日から、 相応わしい選手になるため、その時以上に、 チームに貢献するように心がけた。
私が大学サッカーをする上で現在大切にしていること、それは" 帰属意識"と"素直な心"である。
いつの日か、
自分がやりたいこと<チームが勝つための行動を心がけた結果
チームが勝つための行動=自分が成し遂げたいこと
それが当たり前になっていた。
チームのために何か出来ないかと考えた私の行動の一つが日頃から お世話になっている地域のゴミ拾いである。地域貢献を積極的に行う神大スタイルに伴い、 リュックの横ポケットにトングを入れ、 毎日中山グランドに向かう途中の坂道のゴミ拾いを行った。 それが何に繋がるのか、何か徳があるのか、 そんなことは私にもわからないし、自己満足かもしれない、 でも私は続けている。チームのために。目には見えない結果のために。
卒業したら、誰かにこのトングを託そうと思ってる。( 1年の磯部、2年の綿谷あたりかな)
「帰属意識」と「素直な心を持ち何事も取り組む」
この2つが私の今の軸である。今もこれからも。
私自身、足元のプレーが人より上手いとは言えない。 だからこそそれを自覚し、チームのために走って、 球際は誰よりも激しく闘って、 ルーズボールは身体ごとボールを突いて前に運んで、 守備では釣り針ディフェンスでボールを絡め取って、 1対1の対人では負けない。 そういった基礎的な部分を怠らずに積み重ねてきた自信がある。
(ちなみに足元のプレーが上手い人にとても憧れいる)
話は変わるが、 現在まだリーグ戦が途中で関東リーグ残留が確定していない。
去年の4年生が私たち後輩のために取り戻してくれた" 関東リーグ"の舞台、そんな簡単に1年で失うわけにはいかない。
神大サッカー部の将来のため、後輩のため、OBの方のため、 応援してくれている地域の方々のため、 残りのリーグ戦に対して様々な人の想いを背負って戦う。 是が非でも今年の4年生が残留させる必要がある。
そんな4年生(同期) はマネージャーや学連を含め現在16人いる。
4年間共に切磋琢磨してきた同期には感謝の気持ちでいっぱいだ。
当たり前のように一緒にいた同期もあと少しでお別れって考えると 、かなり寂しい気持ちになる。
そして、この同期に欠けてはならない存在、 いつも裏方で誰よりもチームのことを考え、 どんな時もブレずにいてくれたマネージャー、舞桜。 ハードワークが持ち味の一つの私よりチーム対してハードワークし てくれていたね。いつもありがとう。
そして同期のみんな、最後まで一緒に戦おう。 カテゴリーが違う人もいるけど、
チームの一員に変わりはないし、 今こそ4年生の力を見せよう。 そして最後はみんなで笑って引退しよう。
チームの一員に変わりはないし、
後輩の皆へ
私は「象徴」の形はたくさんあると思います。みんなが「 神大の象徴」だとも思います。自分の得意な武器を自分の象徴、 そして神大の象徴となるのだと思います。
最後まで一緒に闘いましょう。
そして私なりの「象徴」を背中で語り引退します。
あ、最後にフィジカルコーチの柴田さん。
私のフィジカル面のアドバイス、食事面の制御、 リカバリー面の強化、ありがとうございました。
かなり長くなっていまいました。
このような機会を頂きありがとうございました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも神奈川大学体育会サッカー部をよろしくお願い致します 。
---------------
Blogリレー次回の選手は(立川 健太/湘南Y)です!
次回は11月22日(日)に掲載いたします!
お楽しみに...‼