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国立競技場

こんばんは。コーチの岡です。
先日、全国高校サッカー選手権大会の決勝戦を観戦しました。
みなさんご存知の通り国立競技場は東京オリンピックを控え大規模な改修工事
に入ります。現行の国立で行われる最後の高校サッカーの決勝戦という事で満員
の素晴らしい雰囲気の中で富山県代表の富山第一高校と3年生芦野君の出身校石川県代表の星稜高校が激突しました。
私は大学時代の友人が富山県民という事もあり富山第一側応援席で観戦させて
頂きました。
結果はご存知の通り富山第一が劇的な逆転勝利を収めて大会は幕を閉じました。
準優勝の星稜高校も手堅いゲーム運びから優勝まで後一歩と迫った素晴らしいチームだった事がこの決勝をさらに素晴らしい試合にしたと感じます。
また素晴らしいと感じたのは両チーム応援席の雰囲気です。
私の隣の席の方は富山県から電車で本当にたくさんの時間を掛けて一生の思い出になるからと家族4人で初めてのスポーツ観戦に国立競技場にいらしたそうです。富山第一応援席側は0−2で敗戦濃厚となっても富山県の代表として戦う学生の為に必死で応援していました。
ファウルをしてしまった選手が『あの雰囲気で冷静な判断が出来無くなった』とさえ言っていた後半ロスタイムにPKを獲得した時には涙を流して喜んでいましたし、延長戦は周囲全員立ったまま応援することになりました。
両チームの選手はたくさんの「期待」をパワーに変えて最高の舞台で躍動していました。
あの雰囲気はテレビで見る何倍も魅力的です!!
みなさんぜひサッカーに限らずスポーツは
会場に足を運んで観戦して頂きたいと感じました。


コーチ 岡孝憲