スタッフブログ

30㎏分の貢献

 8/16~8/18の2泊3日で千葉県鋸南町にあるサンセットブリーズ保田で全員合宿を行った。実際には介護体験や就職活動で残念ながら参加できない者もいたが、選手・スタッフほぼ全員が参加し、充実した時間を過ごすことができた。

 今回はトレーニングがメインではなく、関東リーグ・Ⅰリーグ2チームと実質3チームがバラバラに活動してきた弊害、『神奈川大学サッカー部』としての一体感を再構築することが目的の全員合宿だった。そういった意味でサンセットブリーズ保田はこれ以上ない環境。サッカーだけではなく一緒に海で遊んだり、卓球やスカッシュで汗を流したりソファに腰掛けながら大学生らしいおしゃべりをすること―。同じ釜の飯を食べ、共同生活を送ることで得られるチームワークは今後に必ず生きてくる。天皇杯、後期リーグ、インカレ、Ⅰリーグ・・・。これからの各チームに期待してもらいたい。

 合宿中の詳しい内容には後日触れることにするとして・・・。今回はひとつのエピソードをご紹介したい。それは日頃よりお世話になっている中山商店街より神大サッカー部の夏合宿にお肉がなんと30㎏(!)も届けられた。同封の手紙には「常日頃の感謝の意と激励の意味を込めて」とあった。ものすごく嬉しいことだし、ものすごく光栄なことだ。

牛肉30㎏

 では、我々は感謝の意として30㎏もの肉を差し入れしてもらえるだけの貢献をしているだろうか?30㎏分の肉に応えられるだけの貢献ができるだろうか?逆に、差し入れをもらったり横断幕を作ってもらったりしている中山商店街にそれ以上の何かを還元できているだろうか?

 その答えはこれからにかかっている。もちろんゴミ拾いに参加したり盆踊りのお手伝いもしてはいるが、我々はもっと中山の街に対して何かできるはず。今後ももっともっと地域とのかかわりを大切にし、街ぐるみで応援されるチームになりたい。

まっちゃん