サッカー部

2023年 6月11日（日） 14:00 kick off

神奈川大学 vs 慶應義塾大学

前半 0-1

後半 1-0

合計 1-1

［スタメン］

GK12 天川　幹　(3年/市立船橋高校)

DF2 田畑　麟　(3年/横浜FC・Y)

DF5 小林　晃輔　(4年/浦和学院高校)

DF28 武笠 　隼季　(2年/西武台高校)

DF7 並木　歩己　(4年/前橋育英高校)

MF6 小林　泰輔　(4年/浦和学院高校)

MF17 田中　優也　(3年/大分U-18)

MF23 前田　柊　(2年/横浜FC・Y)

MF22 藤田　仁朗　(2年/滝川第二高校)

MF19 中村　大輝　(3年/川崎市立橘高校)

FW18 磯部　直也　(4年/鹿島学園高校)

［サブ］

GK1 平山　颯太　(3年/北越高校)

DF3 松本　祐満　(3年/滝川第二高校)

DF25 渡邉　禅　(2年/東北学院高校)

DF29 尾崎　裕人　(2年/市立長野高校)

MF11 小林　洸　(3年/藤枝明誠高校)

MF13 類家　暁　(3年/関東第一高校)

MF14 箕輪　実潤　(4年/座間高校)

MF20 伯野　航太　(2年/広島県瀬戸内高校)

FW30 細田　皐太　(2年/帝京第三高校)

［交代］

［out］磯部　直也　［in］細田　皐太

［out］田中　優也　［in］伯野　航太

［out］藤田　仁朗　［in］箕輪　実潤

［out］中村　大輝　［in］渡邉　禅

［out］並木　歩己　［in］小林　洸

～試合の振り返り～

第8節の相手は慶應義塾大学です。

前節、開幕からの連勝（無失点）がストップしてしまいましたが、無失点記録や連勝記録が大事なのではなくシーズン終了時にチャンピオンの座にいることが大事であること、改めてチームとしての目標を再確認して1週間準備をしてきました。

＜前半開始＞

試合を迎えるにあたり、雨の予報もあった中でメンバー選考には最後まで悩みました。雨のピッチコンディションを想定したメンバー、システムも準備していましたが試合前には雨の心配も杞憂に終わり、いつも通りのサッカーを志向する方向で昨シーズンは2部リーグに所属していた強豪慶應義塾大学に挑みます。

開始7分、試合はいきなり動きます。

慶應義塾大学がスローインから繋いだボールをファーサイドに蹴り込むとワンタッチで中に折り返し、相手FWが見事なファーストタッチから反転シュートを突き刺します。ここまで7試合で一度しかゴールネットを揺らされていない守護神GK1天川をもってしても止められないナイスゴールでした・・・。

前節に続いて相手に先制を許す展開となった神奈川大学ですが、まだ試合時間はたっぷり残っています。前線ではFW18磯部がゴールへの執着心を全面に出して戦い、中盤ではMF6小林(泰)が効果的にボールを配給し、最終ラインではゲームキャプテンを務めるDF5小林(晃)がチームを叱咤激励し、チームの中心である4年生が各所で引っ張ります。

また、これまでスーパーサブ的な役割で途中出場から決定的な仕事をしていたMF19中村をスタートから起用するという攻撃的な姿勢を打ち出したことが功を奏し、徐々に試合のペースを掴み始める神奈川大学。効果的なビルドアップで慶應義塾大学の守備網を突破し相手ゴールに何度も迫ります。

前半17分には右サイドでのこぼれ球にDF2田畑が豪快なダイレクトシュート！惜しくもゴールバーに弾かれ同点ゴールとはなりません。

前半38分には右サイド、MF17田中(優)からのグラウンダーのラストパスに初スタメンのMF22藤田が走り込みフリーで右足を振り抜きますがシュートはゴールの枠を大きく外れてしまいます。

続く前半41分、左から右へ展開するとDF2田畑がオーバーラップ。MF17田中(優)が針の穴を通すような絶妙なスルーパスを通すとPA内にフリーで侵入したDF2田畑が決定的なシュートを放ちますが、惜しくもゴールの枠を外れてしまいビッグチャンスを逃してしまいます。

前半は守備時には1-5-4-1気味でしっかりと守る慶應義塾大学を崩し切れず0-1で折り返します。

＜後半開始＞

同点、逆転を目指す後半はさらにギアを上げて攻め込みます。

後半11分、右サイドからのクロスにFW18磯部がフリーで合わせますがヘディングシュートは枠を捉え切れません。

そのFW18磯部に替わりFW30細田(皐)が後半12分に投入されるや否やチームを救う同点ゴールを決めます！後半13分に左サイドからMF19中村が切り込むとPA内で待ち構えるFW30細田(皐)にラストパス。DFを背負いながら見事な反転からシュートを放つと一度は相手GKがブロックしますがこぼれ球が再びFW30細田(皐)の目の前へ。冷静に、かつ豪快にゴールに蹴り込み1-1の同点としました。

直後の後半15分にはコーナーキックからDF5小林(晃)がヘディングで合わせますがこれは惜しくもゴールポストに弾かれ、こぼれ球をDF2田畑が狙いますが枠を捉え切ることができません。

逆転ゴールを狙う神奈川大学は後半23分、MF17田中(優)に替え今週非常に調子の良かったMF20伯野を投入します。さらに後半34分にはMF14箕輪、DF25渡邉をMF20藤田、MF19中村との2枚替えを敢行するなど勝負に出ます。

しかし慶應義塾大学もこのままでは終わりません。選手交代を含め徐々に盛り返すと試合は一進一退の展開に。

後半41分、慶應義塾大学のコーナーキックからフリーで至近距離から決定的なシュートを打たれてしまいましたが、DF7並木が身を挺してブロック。意地でも逆転ゴールは許しません！

しかしこのプレーでDF7並木が脳震盪の疑いのためプレー続行不可能となりMF11小林(洸)と交代します。

アディショナルタイムは6分。両チーム最後まで勝利を目指し必死に戦います。お互いの意地と意地がぶつかり合う見応えのある攻防でしたが得点は最後まで生まれず1-1で終了のホイッスルを聞くこととなりました。

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今節はお足元の悪い中、ホーム中山Gに駆けつけてくださった皆様、またYouTube配信を通して最後まで応援してくださった皆様、応援ありがとうございました！引き分けでの勝ち点1ということで決して満足のいく結果とはなりませんでしたが、チームの目標である関東大学3部リーグ優勝に向けては連敗をしなかったことは良かったと思います。この勝ち点1が最後に大きなポイントとなると思いますし、大きな意味のある1ポイントに全員でしていくことが大事になってきます。他会場の結果で、まだ首位をキープできていますので残りのリーグ戦も気を引き締めて戦ってまいりますので引き続き神奈川大学サッカー部へのご声援をよろしくお願いいたします！

来週はリーグ戦は中断となり、総理大臣杯につながるアミノバイタルカップが行われます。神奈川大学は2回戦からの参戦となります。対戦相手など試合詳細は情報が分かり次第随時お伝えいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

広報部会