2010試合日程・結果関東大学リーグ
2010 関東大学リーグ 第2節
第2節 2010年4月18日 11:30 国立西が丘サッカー場
vs 国士舘大学
● 0 - 2
4月18日(日) 2010 関東大学リーグ戦 第2節
神奈川大学 0 - 2 国士舘大学 (11:30/国立西が丘サッカー場/500人)
【得点者】
11分 国士大
72分 国士大
【スタメン】
GK12 高橋 拓也(3年/日本大学藤沢高校)
MF14 大和 葵(4年/国見高校)
DF4 佐藤 貴則(4年/藤沢西高校)
DF15 成田 進太郎(3年/横浜FMユース)
DF8 澁谷 嶽(4年/秦野高校)
MF10 田村 聡(4年/座間高校)
MF6 佐々木 翔(3年/城山高校)
MF18 廣川 一樹(2年/麻布大学附属渕野辺高校)
MF17 工藤 隼人(3年/日本大学藤沢高校)
FW11 村岡 拓哉(2年/日本大学高校)
FW19 木原 将(3年/前橋育英高校)
【リザーブ】
GK21 平田 涼(4年/横浜市立東高校)
DF2 佐藤 拓(4年/横須賀高校)
DF13 三原 向平(3年/尽誠学園高校)
MF7 鈴木 将也(4年/逗葉高校)
MF20 沖宗 亮真(3年/厚木北高校)
MF27 赤松 芳美(3年/銀河学院高校)
FW24 小倉 大輔(2年/水戸短期大学附属高校)
【交代】
45分 木原 将 → 沖宗 亮真
64分 工藤 隼人 → 三原 向平
75分 村岡 拓哉 → 鈴木 将也
【戦評】
前節からスタメンを3人入れ替えて臨んだ第2戦だったが、今季初勝利とはいかなかった。開始早々の3分、木原のシュートからCKのチャンスを得ると、工藤のセンタリングに成田が頭を合わせる。シュートはクロスバーの上方にわずかに外れたが、惜しい場面をつくっていく。しかし10分、右サイドから国士大にカットインを許し、デフェンスの裏のスペースに走り込んだ他の選手にパスが渡りシュートを沈められてしまう。開幕戦に続き、早い時間帯での失点に勢いをなくした神大は、国士大の前線からのプレスに苦しむ。24分には、廣川がミドルシュートを放ち状況を打開しようとするも流れを取り戻すことができない。33分に木原が受けたファールから得たFKのチャンスに、工藤が直接ゴール狙う。一度はクリアされたボールを、再度工藤が浮き球のシュートを放つも枠を捉えることができず、0-1で前半を折り返す。
まずは1点を取り返したい神大は、後半開始と同時に沖宗を投入。村岡と廣川の2トップに、沖宗がセンターハーフに入り攻撃のリズムをつくっていく。55分に右サイドからドリブルで持ち込んだ工藤が好クロスを上げるも、PA内で誰も合わせられず。60分にはロングボールに反応した村岡がDFに競り勝ち、GKと一対一の場面に持ち込むもこれはオフサイドの判定。数あるチャンスをシュートで終われないでいると、流れは徐々に国士大に傾く。65分、66分と右サイドを再三突破されクロスボールを上げさせてしまうと、続く72分には左サイドから崩され失点。75分にケガから復帰の鈴木将を投入するも、守りを固めた国士大から得点を奪うことができず。0-2で試合終了となった。
【コメント】
木村 哲昌監督
「負けてしまいましたが、開幕戦よりは戦えたんじゃないかと思います。前節から選手が何名か替わっていますが、今一番フレッシュな選手を使っていこうという判断です。後半の立ち上がりからいい攻撃ができていたので、まだ無得点ではありますが復調の兆しが見えてきたんじゃないかなと思います。失点シーンですが、どれも単純なミスからなのでじっくりと守るってことを徹底していきたい。次節は相手がどうと言うよりは、自分たちのやることをやって、切り替えて臨みたいです」
佐藤貴則主将
「立ち上がりは上手くいっていたのですが、開幕戦と同じ時間帯に失点してしまったのが悔しいです。2失点ともサイドから失点しているので、一対一の練習をもっとしていかなければならない。先に1点を取れれば状況も変わってくると思うので、まずは先制点を奪うことからやっていきたいです」
鈴木将也
「0-2の状況での出場だったのですが、勝つつもりでいきました。全体的に積極性が足りなくて、シュート数も少なかった。個々が意識していかないと得点も生まれないと思うので、そこが課題になってくるのかなと思います。失点っていうとDFの責任だと思われるかもしれませんが、前線からボールを運ばれているのでチーム全員に責任がある。もっと一人ひとりが強くいったり、激しいデフェンスができれば次の試合は勝てると思います。次節は勝つことはもちろんですが、内容でも勝っていきたいと思います。個人的には、神大の初ゴールを狙っていきたいです」
村岡拓哉
「シュートを打てていないので全然ダメでした。前半もシュートが打てる場面でパスをしてしまったので、もっとシュートの意識を持っていきたい。思ったよりディフェンスを背負えので、そこでちゃんとタメをつくって得点の流れをつくらないといけない。次は点を決めて、チームの勝利に貢献できればと思います」