2010試合日程・結果関東大学リーグ

2010 関東大学リーグ 第1節

第1節 2010年4月11日 11:30 ニッパツ・三ツ沢球技場
vs 慶應義塾大学
● 0 - 4

4月11日(日) 2010 関東大学リーグ戦 第1節
神奈川大学 0 - 4 慶應義塾大学 (11:30/ニッパツ球技場/410人)

【得点者】
11分  慶大
13分  慶大
69分  慶大
81分  慶大

【スタメン】
GK12  高橋 拓也(3年)
DF13  三原 向平(3年)
DF4  佐藤 貴則(4年)
DF15  成田 進太郎(3年)
DF8  澁谷 嶽(4年)
MF10  田村 聡(4年)
MF6  佐々木 翔(3年)
MF16  鈴木 達哉(4年)
MF17  工藤 隼人(3年)
FW9  大戸 航平(4年)
FW19  木原 将(3年)

【リザーブ】
GK21  平田 涼(4年)
DF2  佐藤 拓(4年)
MF14  大和 葵(4年)
MF18  廣川 一樹(2年)
MF22  粟冠 光平(3年)
FW11  村岡 拓哉(2年)
FW24  小倉 大輔(2年)

【交代】
63分  大戸 航平 → 小倉 大輔
63分  木原 将 → 廣川 一樹
74分  三原 向平 → 大和 葵

【戦評】
 今季開幕戦となったこの一戦、立ち上がりにペースをつかんだかに見えた神大。しかし、10分に中盤からパスをつながれ失点を喫すると、落ち着きを取り戻す間もない直後の13分、ゴール前でクリアボールを拾われミドルシュートを叩き込まれてしまう。その後は防戦一方の展開となるが、2失点でしのぎ後半へ折り返す。
 後半開始とともに神大が反撃に出る。51分には右サイドを大戸ー澁谷と崩し、大戸のクロスにゴール前に2人が詰めるもこれを合わせられず、この日最大のチャンスを逸してしまう。さらに60分に三原、62分に木原がシュートを放つも、どちらも得点に結びつけることができない。63分に小倉、廣川を同時投入し攻勢を強めたい神大だったが、69分にFKからの流れで押し込まれ3失点。81分には、角度のないところからのミドルシュートを直接決められ4失点目を献上。その後もあきらめることなく攻め続けるが、88分の佐々木、終了間際の鈴木達のシュートはともに枠を大きく外れ、得点を奪うことができず終了のホイッスルが鳴った。

【コメント】
・木村哲昌監督
「見てのとおり完敗ですが、いいところもあったので次につながる試合になると思います。大学でプレッシャーのある試合をしたことがない選手がほとんどで、前半はカチカチになっている選手もいましたが、今日の経験で次からはすんなりと試合に入れるかなと思います。他にも、途中から入った選手が計算できるので次から楽しみですね。前半の0-2は、こちらに優位に転ぶ展開だったので、失点しないようにまず1点を取って流れを変えようと。でもそこで3失点目を決められてしまって、勝負が決まってしまいました。河井陽介選手(慶大)が相手のキーマンで、彼をつかみきれないまま自由にさせてしまった。でもそれ以前に、自分たちがやるべきことができていなかった。止めて蹴るっていう基本的なことが。でも、そこを含めて1試合目は相手にポイントをあげる気持ちで、2試合目から切り替えていきたいですね」

・佐藤貴則主将
「何もできずに終わってしまったので悔しいです。最初に大戸が裏を狙ったりと良い場面がつくれていたのに、そこで失点してしまい流れを悪くしてしまった。 ここ最近の練習試合から失点が多いのですが、やろうとしていることはやれているので、あとは細かい部分を詰めていかないといけない。とくに今日は、カバー リングができていなかったところから、河井選手に起点をつくられてしまったので、DFとボランチのコミュニケーションの部分をもっと詰めていきたい。流れが良いときに先制点を取って、粘り強く守ってチャンスがあれば追加を狙いにいくという神大らしさを次の試合で出せるようがんばります」

・田村聡
「結果のとおり完敗ですが、まだまだ先があるのでここで下を向かないでやるしかないですね。立ち上がりはよかったのですが、相手の10番(河井選手)が 思った以上に上手くて、河井をつかみきれないまま失点をしてしまい流れも相手にいってしまいました。ポイントを狙いにいった試合で、最初は前にボールも入ってFWの動きだしもよかったのですが、途中から後手に回ってしまってセカンドボールが拾えなくなってしまった。中盤の4人とFWでこぼれ球を拾っていかないと、自分たちの特長が出せないので、次節に向けて切り替えて練習していきたいです」