サッカー部

こんにちは！

本日は前回に引き続き...
4年生によるBLOGリレー『4年生の想い～笑顔溢れる神大の輪』をお届けします★

本日担当するのはこの男！

■ 佐藤 太一(桐光学園高校)

入部当初からIリーグの試合で活躍し、
トップチームに上がると関東リーグに出場し点を取るなど素晴らしい活躍をみせてきた佐藤。

佐藤の飛び抜けたサッカーのセンスと技術は劣ることなく、日々練習に励んでいます。

そんな彼が4年間を通して感じたこととは？？
過去の写真と共にぜひ最後までご覧ください!(^^)

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「後悔をこれからの希望へ」

本日ブログリレーを担当します、神奈川大学人間科学部人間科学科4年の佐藤太一です。
まずはこれまでの大学生活について振り返りたいと思います。

これまでの大学生活を振り返ると最初に思い浮かぶのは後悔です。
（こういう振り返ったときに充実してたなと感じられたら良かったのですが...。）

自分は大学に進学する際に明確な目標を持って進学しました。
大学1年、2年、3年、4年と目標から逆算した明確な目標です。

1年の時にはスタメンで試合に出るという目標を掲げました。
この目標は1年の後期関東リーグの開幕戦で達成することができました。
相手は早稲田大学で、大敗したことを鮮明に覚えています。

(2017年9月17日(日) 第91回関東大学サッカーリーグ第12節 vs早稲田大学 関東デビューを果たした当時1年生の佐藤)

そうした目標をしっかりと達成できたことで順調に成長できていると自分自身では感じていました。

しかし、大学2年のときに目標に掲げていた試合に出続けチームを勝たせられる選手になるといった目標を目前に練習中に左肩を脱臼し、怪我をしてしまいました。そこからリハビリを3ヶ月行い、やっと復帰してから1ヶ月後、またもや左肩を脱臼してしまいました。2度目ということもあり、悩んだ結果手術することを決断しました。

こうした怪我が重なり2年の時には1年の半分近く怪我でプレーすることができませんでした。

そんな時に頭に思い浮かんだのが、このままサッカーを続けて大学での最終的な目標であるプロになるという目標を達成できるのかという不安でした。プロになるという小さい頃からの夢をこのまま追い続けることが正解なのかとても悩みました。

そんな時にアドバイスをくれたのが父です。
私は幼い頃からサッカーを続けさせてくれた両親にプロになることだけが恩返しになるとずっと考えてきました。しかし、父はプロになることだけが全てじゃないと言ってくれました。その言葉を受け、私は人生の正解はいくつもあり、両親に恩返しする方法もプロになることだけじゃないんだと気づくことができました。
中にはこの選択を逃げだと感じる人もいると思います。でも私は客観的に自分自身を分析し、諦めるという判断をすることも勇気だと思っています。
そうした勇気を持って決断したことで、今ではセカンドキャリアのスタートラインに立つことができました。
これからは今までサッカーを通して得た、たくさんの経験を新たな道で活かして成長していきたいと思っています。

次に残りの大学生活について話していきたいと思います。残りの大学生活では後輩たちの成長のために何かできればと思っています。それはサッカーはもちろんですが、サッカー以外のことでも力になれればと考えています。

そうした中でも後輩たちに今1番伝えたいと思っているのが自分の決断を大切にしてもらいたいということです。人生では何度も決断する場面があります。その中でも大学卒業後の進路を決める決断は人生の中でとても大きな決断だと思います。そのような大切な決断を他人の意見で簡単に諦めてほしくはないと思っています。もし自分が決断した道が間違っていたとしても、自分自身で決めた決断であれば後悔は残らないと思います。

しかし、他人に言われたことで納得しないで、後で間違っていたと後悔しても責任を取るのは自分自身です。助言をした人は責任を取ることはありません。だからこそ自分の決断を大切に、プロに進む人、一般企業に進む人、それぞれの道で後輩たちには悔いの残らない決断をしてもらいたいと思っています。

そのために自分のこれまでの経験から学んだことを残りの大学生活で伝えていき、少しでも力になれればと思っています。

長々書かせてもらいましたが、最後まで目を通していただきありがとうございました。

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Blogリレー次回の担当は廣井 淳弥(湘南工科大学附属高校)です！

次回は12月13日(日)に掲載いたします！

お楽しみに...‼

三澤 舞桜