サッカー部

こんにちは！

4年生によるBLOGリレー『4年生の想い～笑顔溢れる神大の輪』もとうとう最後の1人となりました。

ラストを飾るのは.....

■ 松本 大亮(帝京第三高校)

この1年間チームの柱として神大サッカー部を支えてきた松本。
新型コロナウイルスの影響により例年通りの活動が出来ない中でも、オンラインミーティングなど『自分達が今できること』を率先して行ってきました。

彼自身スランプに陥りもがき、苦しみその中で見つけた自分のやるべきこと。
松本の今の『想い』をぜひご覧ください！

-------------------------

まず初めに、コロナ禍において今シーズンの我々神奈川大学サッカー部の活動や大学サッカー界、日常生活など様々な面でご支援いただいた全ての方々に感謝申し上げます。

大学4年間はいろいろなことがあり一言で表すのは難しいですが、人間力を実感した4年間でした。

今シーズンは、自分自身の人間力をとても高められたと思います。

主将を務めさせていただき、今まで経験したことのないものを感じながらも困難を乗り越えることができました。

ただ、不安や重圧に押し潰されそうな苦しい時期もあり、何度か逃げ出したくもなりました。

しかしそんな時、たくさんの人が私を救ってくれました。家族は、試合に出られない時も支え続けてくれました。指導者の方々は、厳しさを持って向き合ってくださいました。後輩は、どんな時もついてきてくれました。同期は、たくさん会話して、ぶつかることがあっても常に助けてくれました。

本当にありがとうございます。皆さんのおかげでこの一年を乗り切ることができました。

皆さんの人間力を感じ、パワーに変えることで自身の人間力を高めることができました。そして、皆さんに少しでも恩を返したい、返さなければいけないと思う気持ちが困難を乗り越えられた1番の理由です。

また、入部当初の目標であったプロサッカー選手になることはできませんでしたが、いろんな方のお力添えもいただいてアナリストという立場でプロサッカー界に入ることができました。

18年間続けたサッカーをやめると決めてから、矢印をどこに向ければ良いのかわからなくなることもありましたが、新たに目標を見つけて努力することで道を開くことができたと思います。

人生は常にこれからです。神奈川大学サッカー部で培った人間力を生かして、一生懸命を楽しみながら過ごしていきたいです。

----------------------------

4年生16名全員のブログリレーが本日で終了します。
ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました！

なかなか普段聞くことのできない真剣な『想い』をこのブログを通して1人でも多くの方にお伝え出来ていたら嬉しいです。

TOPチームは今日、関東リーグ最終節を迎えます。
開幕戦1-9で大敗した神大。
目標を1部昇格から2部残留に変え、全員が一つになり戦って来ました。

前期リーグは苦しむ時間がチームとしても個人としても長く、真っ暗な迷路に迷い込んだような状態でした。

自分達の本音をぶつけ合い、勝つためにはどうすればよいのか。残留するためにはどうすればよいのか。最後笑顔で終わるためにはどうすればよいのか1人1人が真剣に考えました。

全員の矢印が同じ方向を向き始めた後期リーグ。

7戦負け無し、そしてチームの目標であった残留を決めることが出来ました。

現在3連勝中の神大。
4連勝で今シーズンを締めくくることが出来るように全員で勝ち点3を取りに行きます！

皆様の応援が彼らの力となり原動力となります。
応援の程よろしくお願いいたします！！

主務 三澤 舞桜