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4年生の『想い』~笑顔溢れる神大の輪~ Vol.15 加藤 大育
こんにちは!
4年生によるBLOGリレー『4年生の想い~笑顔溢れる神大の輪』をお届けします★
本日担当するのは.....
■ 加藤 大育(日本大学高校)
一見、加藤から放たれるオーラに恐縮してしまう後輩も多いですが、4年生の中でも1番と言えるほど、優しく、温かい心を持つ加藤。1年生の時からチームの中心として存在感を放っていました。4年生となり自分の進路、副キャプテンとしてチームのことを考えている中で、様々な葛藤の中で今シーズンを戦って来ました。
そんな加藤の『想い』をぜひご覧ください!
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今回ブログを担当させていただく、神奈川大学体育会サッカー部4年の加藤大育です。
よろしくお願いします。
大学4年間は、本気で悩み、苦しみ、喜ぶことのできた時間でした。そこで感じたのが、良い日もあれば悪い日もあるしまあまあの日もある、それを全て素直に受け入れてやっていくことが大切だということです。なので、楽しいことも辛いことも経験できて良かったと思っています。上手くいっている時は楽しいのは当たり前。調子がいい時はあっという間に過ぎ去っていくもの。上手くいかない時に本当の自分がよくわかります。
何をやっても上手くいかない気がしてずっと落ち込んでしまうこともありました。でも、そんな時にでも幸せを感じることができるのがサッカーでした。練習を重ね成長した時、良いプレーができた時、試合に勝てた時、壁にぶつかって練習したこと、その当時は苦しかったこともあったけど、この先の財産になると思います。
こういうことが言えているのもサッカーのおかげで、改めて「自分ってサッカーが大好きなんだな」と実感します。
引退まで残り数日となり、4年間は長いようであっという間に時は過ぎたと実感します。早く引退したいと思うこともありました。それでも4年間もこの部にいれば愛着が湧いてきて、今は引退することを少し名残惜しい気持ちはなくはないです(笑)
思い返せば色々なことが頭に浮かびます。学年を重ねるにつれて1年が過ぎるのがとても早く感じるようになりました。
1年生の頃の関東リーグデビュー戦がついこの間のように感じます。
私は、幸運なことに2年生からトップチームで試合に使って頂き多くのことを経験し、とても充実したサッカー生活でした。
でも、4年生になり先の事ばかり考えて悩んで苦しんでサッカーを楽しめていなかった気がします。夢や目標を持つことはものすごく大事なことだと思います。ただ、そればかりに気を取られて目の前に楽しくて大好きなサッカーがあるのに心から楽しめずにいました。サッカーのことを考えれば考えるほど苦しくて、一番大事な本質を忘れてしまっていました。
サッカーを始めた頃は、ただただサッカーが楽しくて仕方なかったはず。夢中でボールを追いかけて心の底からサッカーを楽しんでいたあの頃の自分がサッカーを楽しむヒントなのかもしれないと思い、先の事ばかり考えるのではなく今を全力で楽しもうと思いました。そうすることで、今では本気で取り組むことを楽しめています。サッカーに本気で向き合ったからこそ自分の答えを見つけられたと思います。
この4年間でサッカー選手としても人としてもたくさんのことを吸収し成長できたと思います。まだまだ未熟な部分はあるので、残り数日ですが一つでも多くのことを吸収したいと思います。
後輩たちは、基本的に生意気でふざけていて手に追えない奴ばっかです。それが憎めないというか良い部分なのかもしれません。良いなと思うところあるけどまだまだ悪いなと思う部分が多くあります。でも、やる時には必ずやってくれるので頼りになります。
来年のことはわかりませんが、とにかくがむしゃらに頑張ってください。個性豊かでクセが強くて大変だとは思うけど、君たちの"一番の強み"だからそれを生かして神大旋風を巻き起こしてください!
家族へ
兄のおかげでサッカーに出会えたし、家族のサポートのおかげで大好きなサッカーを続けることができて本当に感謝しています。多くの心配もかけたし、多くのわがままを言って困らせたこともありました。それでも、一番近くで応援をしてくれて何不自由なくサッカーをさせてくれありがとう。誰よりも俺の可能性を信じてくれてありがとう。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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4年生によるブログリレーも残すところあと1人です!
次回の担当は 主将 松本 大亮(帝京第三高校)。
12月19日(土)に掲載いたします!
ぜひご覧ください(^^ゞ
主務 三澤 舞桜