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4年生の『想い』~笑顔溢れる神大の輪~ Vol.11 三澤 舞桜
こんにちは!
4年生によるBLOGリレー『4年生の想い~笑顔溢れる神大の輪』をお届けします★
本日担当するのは.....
■ 主務 三澤 舞桜(麻布大学附属高校)
現在、部で唯一の女性マネージャーとしてチームを支える三澤。彼女の献身的でどんなときもブレない強さはチームに欠かせないものとなっています。
そんな常に裏でチームを支えてきた三澤は4年間どんな想いでいたのか...
4年間どんな時もピッチのすぐ横からチームを見守っていた三澤は何を想っていたのか...
4年生で唯一のマネージャー三澤のチームに対する『想い』をぜひご覧ください!!
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こんにちは。
神奈川大学体育会男子サッカー部4年主務の三澤舞桜です。
今回私にもこのような機会を頂けたので、4年間の振り返りや引退まで残り1か月を切った今の心境などを書いてみたいと思います。
最後まで読んでいただければ幸いです。
『4年間を振り返って』
2017年5月私は高校生の時からお世話になっている先輩と一緒に
神奈川大学体育会男子サッカー部に入部しました。
入部した理由は『なんとなく』です。(笑)
特にやりたいこともなく、大学生活にも楽しみを抱いていなかったので本当になんとなくで入部しました。
1年生の時はなかなか部に馴染むことも出来ず、同期とも敬語で話すような感じでした。
そんな私に気付いて常に声をかけ続けてくれたのが同期の渋谷です。
しぶにはたくさん救われました。ありがとうしぶ。
2年生になると段々と同期や先輩とも話せるようになり、やんちゃな後輩も入ってきたので純粋に毎日の部活が楽しかったです。2年生の思い出と言えば私の誕生日当日に同期のみんながサプライズでお祝いしてくれたことです。騒ぎすぎて苦情が入り叱られたのも今となってはいい思い出です(笑)
3年生は本当に波乱万丈な1年でした。
慣れない県リーグでの戦い、初の4カテゴリーの活動、昇格戦。
3年生は正直楽しいことより、辛く苦しい時間の方がはるかに多かったです。
シーズンが始まり2か月間だけ女子マネージャーが私だけになりました。
どんどん舞い込んでくる仕事の多さに、愚痴を言っていた時期もありました。
そんな中、1つの出来事が起こりました。
今まで登録関係のミスをしてこなかったのですが、初めてその時に登録のミスが発覚しました。そのミスのせいで新1年生は試合に出場することが出来ず、大切な1試合を無駄にしてしまいました。
人生の中でもあの時の失敗は1番と言えるほど大きな失敗でした。
本当に申し訳無い気持ちと自分の力不足が明確となりどん底まで落ちたような気分でした。
その時に私を救ってくれたのがサッカー部の仲間達でした。
みんなは私にまた明日から前を向いて頑張れるような言葉をたくさんかけてくれました。
今までマネージャーは一方的に選手を支える仕事と思っていましたが、その時初めて私もたくさんの人に支えられているということを実感することができました。
同じ失敗を二度と起こさぬように自分自身も見つめ直そうと心に決め、今までは『選手』と『マネージャー』という風に分けて考えていましたが、自分も選手の1人として戦おうと決意しました。
そして、2019年11月23日。
2019シーズンの目標であった『関東昇格』を神大サッカー部全員で掴み取ることが出来ました。試合終了のホイッスルが鳴り、昇格が決まった瞬間、全身の力が抜け膝から崩れ落ちたのを覚えています。
『この1年間、頑張ってよかった。』心からそう思いました。
同時に来シーズン関東リーグで戦えることが本当に嬉しく、当時の4年生の先輩たちには感謝しかありません。
4年生。
私が思い描いていたものとは大きく異なるシーズンの開幕でした。
3か月間の活動自粛、延期が重なり関東リーグがいつ始まるのか分からない状況。
前期はチームとしても苦しい状態が続きました。
4年生のことが信じられなくなりそうな時もありました。
そんな時、同期に自分の想いを初めて打ち明けました。
打ち明ける時はとても怖く、声が震えていたと思います。
ですが、打ち明けた時今まで抱えていた心のモヤモヤがすーーっと晴れていくような感覚になり、心から同期に向き合えたことが少し嬉しかったです。
初めて自分の気持ちを打ち明け、みんなの1人1人の想いを改めて聞くことができ、"ここからまた頑張ろう"と強く心に決めました。
引退まで残り3週間を切った今。
私が思うことはただ一つ。
なんの後悔もなく『やりきった』と堂々と胸を張って引退することです。
引退に向かってさらにギアをあげて、私が出来ることはすべてやる覚悟で戦っていきます。
同期のみんな、最後笑って引退できるように、あと少しみんなで頑張ろう。
後輩のみんな、あと少し手伝ってください。もう少しだけ私たちを支えてください。
3年生のみんな
正直みんなにはたくさん助けられました。
毎日の部活が充実していたのも、翔真のしょうもないおやじギャグやみんなと笑顔で話せる時間があったからだと思います。本当にありがとう。
本当にたくさんの方と出会い、たくさんの方に支えられてここまで来ることができました。
そして、大森監督、まっちゃん、ともさん、柴田さん、越水さん。
心から尊敬できる5人のスタッフの皆さんに出会えたことが何よりも幸せでした。
私に今までなかった考え方や価値観を与えてくださり、
成長することを楽しいと思えたのもスタッフのみなさんのおかげです。
最後までブレることなく戦い続けます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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Blogリレー次回の担当は青木 竣(尚志高校)です!
次回は12月4日(金)に掲載いたします!
お楽しみに...‼
SNS部会 4年 渋谷 拓海