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4年生の『想い』~笑顔溢れる神大の輪~ Vol.5 池本 葵

こんにちは!

4年生によるBLOGリレー『4年生の想い~笑顔溢れる神大の輪』をお届けします★


本日担当するのはこの男!

■ 池本 葵(熊本国府高校)
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何事もひたむきに、真摯に取り組んできた池本。
怪我でサッカーが出来ない日々が続きましたが、Topチームで試合に出ることを目標に辛いリハビリにも耐えてきました。

ぜひ最後までご覧ください♪

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『感謝』

こんにちは。法学部4年の池本葵です。
このblogを掲載するにあたって、あっという間で本当に中身の詰まった4年間だなと終わりを迎えるにつれ実感しています。

入学当初は、僕は九州出身ということもあり、他の地方の人と会話することにとても違和感を感じたのを覚えています。特に関東の人が話す言葉というのは少し気持ち悪さもありました。(笑)そんな生活にも徐々に慣れ、同期や先輩とも仲良くなっていき、特に神大の学生寮の中で出会った1人の先輩には、部屋で話を聞いてもらったり、一緒に食事やプライベートで連れ出してもらったり、時には厳しい筋トレを一緒に頑張りました。

良い兄貴に出会えたことで大学生活が有意義なものになりました。

また、自分が2年生になると後輩ができました。今でも、オフの日なると、三輪と山野と馬場という後輩と言っていいのかわからないくらい、常に一緒にいる安定のメンツと出会うことができました。常に一緒にいるからこそ、お互いが刺激しあえる人達でもあり、信頼できてとても良い関係だと思っています。
来年からいなくなると思うと少し寂しいですね。

有意義な大学生活といえば、同じ学部でサッカーも勉強も共に時間を共有してきた、法学部の仲間にも感謝してます。テストが終わった後の法学部会は、最高でした。また、練習の帰りやプライベートな時間でも常にチャリで時間を共有した高橋勇利也とは4年になった今ではできない、若さゆえの良い思い出になりました。

真面目なサッカーの話をします。
1.2年の時は、Iリーグに所属して試合出場することが多くたくさんの経験をさせてもらいました。この時はただ、がむしゃらにサッカーをやっていた感覚でした。
2年の後期からTOPチームのメンバーとなり、後期開幕戦にスタメンで出場することができました。そこでは、同期の渋谷拓海も同じで関東リーグ初出場を果たしました。その前日までの日々では、渋谷と温泉で語り合うなど、初々しい関東リーグデビューとなりました。

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3年では新チームとなり、関東復帰という年間目標を掲げOneTeamで、カテゴリー関係なく戦い抜いた1年だったと実感しています。1つ上の先輩方はとても能力が高く、サッカーに関しても人としても、勉強になったし、個人としても春先までスタメンを勝ち取って試合に出場することができ、先輩達と試合や練習することが1番の成長に繋がったと今では思います。

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悔しいことにこれからもっとサッカーで成長していけるという時に、手術までに至る怪我をしてしまったことは、たぶんこれまでのサッカー人生で大きなことだったのかなと辛い日々を味わいました。なによりも、サッカーができない事が1番辛かったですし、やっぱりサッカーが大好きなんだと改めて考えさせられる時間でもありました。

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最終学年4年では、新型コロナウイルスという状況下に置かれ、仲間とサッカーができない期間が3ヶ月くらいあり早く試合がしたい、みんなと試合がしたいという思いでいっぱいでした。
限られた時間の中で一人一人が時間を作りチームのために行動できたのは、自分のサッカー人生の中でも素晴らしい経験ができたと思っています。

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木鶏会での活動を通して、先人の言葉に感化され、人として成長していける場を提供してくださる大森監督を初め、神大サッカー部に携わるスタッフの方々、神奈川大学の皆さまのおかげです。

僕がこの4年間を通して後輩に伝えていきたいことは、致知の中にも似たような言葉はあったと思いますが、
『no rain,no rainbow』という言葉です。これは僕自身が怪我をした時に寮にいた時の先輩に言われた言葉です。「止まない雨はない。そして虹は雨が降らなければかからない。辛い時こそ、めげずに努力し続ければ必ず成長できるから、がんばれ!」
サッカーは何が起こるかわかりません。それと同じで人生も何が起こるかわかりません。
もし人生の中で、下を向きたくなったとしても、その時は向いてもいいです。下を向くことは、今、苦しい状況だから。
人生良い時もあれば悪い時もあります。それぞれ、その時その瞬間、今を生きているからそんな感情、苦しみがあると思います。
でも、その今も過去となり、過去に起こったことには変わりはありません。
苦しんだ分深みは増すし、苦しんだ分得るものは違うものだと思います。
一緒に頑張りましょう!!!

最後に、僕には古くからの同級生がいます。それは同じ熊本出身の久野龍心です。

久野とは、小学校1年生の時に太陽スポーツクラブという九州内の大会で熊本の代表として同じチームで試合に出場したのが最初でした。
その時にとった集合写真では、たまたま隣で、今でもその写真はあります。

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(左:池本 葵/右:久野 龍心)

龍心との関係は、古き友人でもあり、同じチームの仲間でもあり、サッカー選手としてのライバルでもあり、プライベートでは1番よく遊ぶ親友でもあります。そんな彼の存在は、僕自身の中でとても刺激をもらえる人で、大事な存在だなと思っています。ここまで頑張って来れたのも龍心がいたからというのは大袈裟かも知れないけれど、面と向かってこんなことは言えないので、ここで書かせて頂きます。『ありがとう。』

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(左:久野 龍心/右:池本 葵)

ここまで長い文章ですみません。
読んでくださった方、ありがとうございました。

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Blogリレー次回の選手は(久野 龍心/熊本国府高校)です!

次回は11月16日(月)に掲載いたします!

お楽しみに...‼