4年生の『想い』～笑顔溢れる神大の輪～ Vol.4 高橋 勇利也

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4年生の『想い』～笑顔溢れる神大の輪～ Vol.4 高橋勇利也

こんにちは！

お待たせいたしました！
4年生によるBLOGリレー『4年生の想い～笑顔溢れる神大の輪』をお届けします★

本日担当するのはこの男！

■ 高橋勇利也(東北高校)

開幕から不動の左SBとしてスタメンを死守している高橋。

おとなしそうな見た目とは裏腹、チーム1と言っていいほどの熱い心の持ち主です。
試合中だけでなく、日々の練習から率先してチームを引っ張り、改善するべきところがあれば、その問題に真摯に向き合います

ぜひ最後までご覧ください(^^ゞ

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こんにちは、高橋勇利也です。

このようなものを書くのは初めてなので、読みにくい文章かもしれませんが温かい目で読んでください。読んでくれた皆さんに何か伝わるものがあれば幸いです。

ゴールが入ったあの瞬間、試合終了のホイッスルが鳴り勝利を掴み取るあの瞬間、私はその一瞬のために試合の90分間を毎試合、人生の365日を毎年走り続けます。毎日のハードな練習で頭も身体もギリギリまで使っても、試合に負けて滲むような悔しさを味わっても、あの瞬間に味わう胸の高鳴りと全身から湧き出る喜びは何にも代えられません。

"目標はプロになること"

しかし、高校時代は目標への距離感が掴めず胸を張ってそれを言えませんでした。そして、高校時代掲げていた目標であった「選手権出場」が叶わなかった私はその悔しさを晴らし、さらに上へと行くため、そしてプロになるために大学サッカーへ進学することを決めました。そして、大学サッカー界で最もレベルの高い「関東」で戦うことを選びました。この選択を応援してくれて支え続けてくれる家族には本当に感謝してもしきれませんし、常に私はプレーで恩返しできるように全力をかけています。

「大学サッカー」を経験できたことは私の一生の財産です。

すべての選手に責任と役割が伴い、自分のためだけでなくチームのために、地域のために、サッカーのために考えて行動しなければなりません。サッカーのことでも学ぶことは多くありましたが、それ以上にサッカーに対する姿勢、人としての在り方について教わったことは数え切れません。

さて、この場を借りて、私のサッカーへの愛と、大学サッカーに関わる人と家族への感謝を伝えさせてもらいました。

できれば池本葵との横浜での思い出や、個性的な同期たちの話をしたかったのですが、この辺にしときます。笑

少し場を整えまして、、、私が伝えたいことは、「この先のゲームマネジメント」です。
ゲームマネジメントとは試合の流れををコントロールすることで、サッカーをする上でよく使う言葉なのですが、私は人生のゲームマネジメントを考えることもとても重要だと体感しました。
試合ではいかに準備してきたかが問われます。試合開始からは気持ちも入っており準備してきたことを出すだけです。目の前だけ見て戦うことができます。しかし、試合は動きます。うまくいって先制できたり、思いもよらないことで失点したりします。不慮の事故による怪我や、納得いかない退場だってあるかもしれません。何が起こるかわからないのです。

勝つためには強いメンタリティを持って、しっかりと準備すること。

これが試合終了までできれば、どんな状況にも対応できるし、勝利を掴むことができます。

人生においても、一年区切りでもよいし、一週間区切りでもいいです。しっかりとした準備をして、自分を把握し目標をしっかり持った上で目標に向かい強いメンタリティを持って突き進んでほしいです。自分は今年のコロナウイルスによる自粛期間中に、このさきどうありたいかをもう一度考えた時、やはりプロになりサッカーをしたいと改めて思いました。そのために何が必要なのか、どういうプレーが求められるのかを考えしっかりと準備ができましたし、その目標があるから何があっても強いメンタリティを持って迷いなく走り続けることができました。

ゲームマネジメントをするためには、伊藤コーチが常に言ってくれたように仲間と繋がること、大森さんが教えてくれたチームのためをまず考えること、がとても大切です。

準備とメンタリティがあれば、何が起きてもきっと「だいじょーーーーーぶ！！」です。

そして今、私は四年生になりシーズンも終盤戦、目標であるプロへの距離感も鮮明にみえるようになり、チームは一体に、ようやく戦える「ONE TEAM」へと成長してきました。家族、スタッフ、マネージャー支えてくれた全ての人のために、私はこの神奈川大学サッカー部の一員として全力で戦い抜きます。