JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ2部 第13節 結果報告と振り返り

部員ブログ

JR東日本カップ2020　第94回関東大学サッカーリーグ2部　第13節　結果報告と振り返り

こんにちは。

今回の部員ブログはSNS部会４年の渋谷が担当します。

早速ですが、先日行われました関東リーグ第13節　VS東京国際大学

の試合結果とその振り返りをしていきます。

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2020年　10月18日(日)　11:00 Kickoff

神奈川大学　VS　東京国際大学

　前半　０　－　０

　後半　１　－　０

　合計　１　－　０

得点者(アシスト)　61分　渋谷拓海　(安田光希)

【スターティングメンバー】

GK 12 山野宗一郎(3年/滝川第二高校)
DF 18 三本木達哉(3年/流通経済大学付属柏高校)
DF 4 久野龍心(4年/熊本国府高校)
DF 27 藤森隆汰(2年/横浜FC・Y)
DF 2 高橋勇利也(4年/東北高校)
MF 26 角田薫平(3年/平塚学園高校)
MF 10 渋谷拓海(4年/相洋高校)
MF 16 三輪翔真(3年/エスコラピオス学園海星高校)
MF 15 安田光希(3年/帝京長岡高校)
MF 20 白川浩人(3年/横浜FC・Y)
FW 11 三澤徹晃(4年/瀬戸内高校)

【サブ】

GK 21 立川健太(4年/湘南Y)
DF 5 加藤大育(4年/日本大学高校)
DF 17 安松元気(3年/日本大学藤沢高校)
MF 6 増村有哉(3年/山梨学院高校)
MF 7 池本葵(4年/熊本国府高校)
MF 28 今田龍之介(2年/星稜高校)
MF 32 小池晴輝(2年/帝京長岡高校)
MF 34 新井直登(2年/川崎市立橘高校)
FW 23 佐藤未勇(2年/東北学院高校)

【交代】

60 分　[out] 11 三澤徹晃　[in] 23 佐藤未勇

78 分　[out] 15 安田光希　[in] 6 増村有哉

90 ＋3 分　[out] 10 渋谷拓海　[in] 7 池本葵

90 ＋4 分　[out] 16 三輪翔真　[in] 34 新井直登

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～試合の振り返り～

神奈川大学は前期リーグを勝ち点11(3勝6敗2分)リーグ７位で折り返し、先週の後期開幕戦では2-0の完封勝利を収め、勝ち点14(4勝6敗2分)リーグ6位の状態で２連勝をすべく今節を迎えました。

後期リーグ2戦目となる今節は、勝ち点13で神大と勝ち点が１しか変わらない東京国際大学(東国大)に挑みます。前期の対戦では、前半に先制され試合終盤になんとか追いつき1-1のドローで勝ち点１を分け合うという結果でした。今回の再戦では、内容も結果もこだわりなんとしても勝ち点３を積み上げたい一戦です。

前半開始

序盤から激しくぶつかり合い、互いに譲らない試合展開となります。立ち上がりは神大も東国大もロングボールを多用し、相手コートで攻撃の糸口を探ります。そして今日もFW11三澤は最前線でどんなボールも身体を張って収めてくれます。神大は東国大のシンプルで素早い攻撃に対して、自陣のゴール前で何度か直接フリーキックのチャンスを与えてしまいますが、GK12山野の的確な指示や180センチを超えるDF4久野、DF2高橋を中心とする迫力のある壁で冷静にピンチを乗り越えます。ペースを掴みたい神大はMF15安田、MF26角田、MF16三輪らが球際の攻防をさらに激しくかつ敏感にし、中盤でのルーズボールの回収回数を増やします。互いに攻撃のリズムを掴めず大きなチャンスを作れない中、前半24分には東国大に一瞬の隙をつかれディフェンスラインの裏に抜けられてしまいあわやGKと1対1のピンチ！というシーンで、DF27藤森が最後までついていき的確なスライディングでチームを救いました。前半36分、DF2高橋のクリアボールをFW11三澤が相手を背負いながら落とし、MF20白川がそれを拾いMF16三輪に一度預けたのちリターンを受け左足でクロスをあげましたが、中にいたMF10渋谷にはあと一歩届かずにゴールキックとなります。前半の終盤は神大がリズムよくボールを動かしながら攻め込みましたが得点は奪えず0-0でハーフタイムを迎えます。

後半開始

後半も序盤から東国大の迫力のあるハイプレスに悩まされます。試合がなかなか動かない中、後半15分に神大は裏の抜け出しと得点力に長けているFW23佐藤未を投入します。その直後試合が動きました。後半16分、左足で常に精度の高いボールを配球するMF15安田からのコーナーキックをMF10渋谷が難しい体勢の中頭で合わせ神大が先制ゴールを奪います。続けて後半18分には再びMF15安田のコーナーキック、一度相手に跳ね返されたボールをMF26角田がヘディングで中に折り返すもまた跳ね返され、そのこぼれ球をMF20白川がシュート、相手に当たりゴールの目の前にいたFW23佐藤未が押し込みゴール！かと思われましたが、これはオフサイドの判定でノーゴールとなります。後半、何度か神大の右サイドから攻め込まれる場面がありましたが、DF18三本木が今日も安定した対人守備をみせ東国大の攻撃をシャットアウトします。後半30分には東国大の素早いカウンターを食らいますが、ゴール前でMF26角田、MF15安田を中心とした粘り強い守備でシュートまでいかせません。最終ラインからDF4久野、DF27藤森が終始声をかけ続けチームを鼓舞します。後半ロスタイムにはMF7池本、MF34新井を投入しました。試合終盤、フィールドに立つ11人全員が最後まで集中を切らさずに戦い1-0のまま試合終了。

連勝を目指し臨んだ今節、前期の対戦と同様に拮抗した試合展開となりました。立ち上がりからアグレッシブにプレッシャーをかけてくる東国大に苦戦する時間帯が長かったのですが、なんとかセットプレーから得点を挙げ、2試合連続無失点での勝利となりました。前期に比べ、試合の状況に応じたプレーの判断が向上しスムーズな試合運びを展開できるようになりました。

現在の得失点の状況は－10です。この調子で失点を減らしながら得点を増やして勝つことが出来るように、そしてこの2連勝で満足せずさらに試合内容のクオリティーを向上させられるように日々の練習から積み上げていきます。

今節も応援ありがとうございました。

～選手からのコメント～

①今節の振り返り

②次節に向けて

DF 2 高橋勇利也(4年/東北高校)

①今節は順位が一つ違いの負けられない戦いだったので、"自分たちがやりたいこと"よりも"やるべきこと"を徹底した結果、全員の良い守備に繋がり無失点で勝利することができました。上に行くためにはこのような勝ち方も必要なので大事な勝利だったと思います。

②次節は自分の中で気合いが入っている相手の一つなので、無失点かつ複数得点での勝利を目指します！！

MF 15 安田光希(3年/帝京長岡高校)

①前半から相手のプレッシングを回避できずに押し込まれる展開が続いていましたが、後半に入り落ち着いてプレー出来た事は、自分達の自信に繋がると思います。

②次節は、前期に負けている相手ですが神大らしく積極的に闘いたいと思います。

★☆★次節の試合日程★☆★